ワークショップ
参加者を21グループに分け、3グループに同一のトピックを振り分けます。
各グループ6人+ファシリテーターの計7人で行う予定です。
1. 日本社会で働く外国人について
副題 : a. 現実と期待のギャップ
b. 上司と部下との間での情報共有の問題
2. 階層型企業と非階層型企業の比較について
3. 日本の過重労働を改善するために必要なこと
副題: 低出生率と労働条件との関係
4. 学生生活における勉強と私生活のバランス
5. 大学ランキングの信頼性
6. 教育体制をよりよくするために必要な要素
副題: a. 成績を重要視しない教育システム
b. 対話型教育における長所と短所
7. どの様なリーダーシップが必要か?
今年度の学生会議では、「Understanding People」と題して「理解し合うこと」をテーマに参加者の皆さんと活発な討論をしたいと考えています。
各リーディングプログラムに所属する学生はそれぞれのプログラムで目指す分野が違っていても、共通して「グローバルな視野を持ったリーダーとなること」を目指しています。将来、プログラムの修了生たちは、国内外に関わらず学術界・産業界、また一市民のリーダーとしてのキャリアを歩んでいくことでしょう。そして、時には自分とまったく異なる価値観の人々と向き合わなければならないこともあると思います。異なる価値観を持った人々を導いて目標を達成していくには、彼らが私たちと同じように考えていると思い込まず、彼らの価値観の根底にある背景をしっかりと理解しなければなりません。
そのため、今回の学生会議のワークショップでは「価値観の根底にある背景を理解し合うこと」に重点をおいて討論をしたいと考えています。
私たちに深く関係する社会的な問題について、批判的に考えられるようないくつかの議題を用意しました。
参加者のみなさんには、ぜひこのワークショップを通して、「自身の価値観・考え方を問いなおし」、「議題に含まれる社会的な問題を明らかにし」、「現実性がありグループ内の全員が同意できるような解決策を見つける」ことを経験していただきたいと思います。
将来異なる価値観の人々と向き合ってグループを動かしていく時、このワークショップでの体験が役に立つことを願っています。
みなさんの多種多様な意見を楽しみにしています。